６月１８日“2018第4回日月峡国際端午全民健身踏青節”及び“第3回日月峡国際森林瑜伽全民健身養生節”に、特に注目されたグループがあります。その人たちは、ハルピン市香坊区身体障害者聯合会聾者協会隊日月峡拍手ヨガロビ隊員の方々です。

２０１７年4月縁あって拍手ヨガロビと出会い、その美しくて力強い踊りに魅了され、音楽は聞こえないのですが、健常者と同じように心身ともに喜びと楽しさの洗礼を受けたのでした。

ハルピン香坊区身体障害者聯合会主任陳明遠女史は、感激して壇上に上がり、薬物によって聴覚を失った50年間の苦しみ、拍手ヨガロビを練習してからの変化、そして耳が聞こえるようになった喜びそして体重が10キロも減って幸せな気持ちを、たどたどしいながら思いの丈を語りました。

講話翻訳：

敬愛する劉尚林董事長、そして来賓の皆さま、こんにちは！

私は、陳明遠と申します。今年56歳です。今日は、とてもうれしい気持ちで一杯です。

私は、5歳の時、風邪で打ったストレプトマイシンのせいで耳が聞こえなくなり聾者になりました。それ以降体の調子は悪く、いつも人に当たり散らし、よく喧嘩をし、気がふさいだり、よく泣いたりしていました。

2017年4月末、私達身体障害者聯合会聾者は、日月峡拍手ヨガロビのボランティア指導員である甄珍先生たちと知り合いました。先生たちは、私達に無料で拍手ヨガロビを教えて下さり、私達はとっても楽しく習っていました。その後、体にも変化が起きました。私は10キロほど痩せましたし、気持ちもスッキリしました。みんなは、きれいになったと言ってくれます。もっと嬉しい事は、現在、聴力がよくなったことです。補聴器をつけなくても音が聞こえるようになりました。他の人達も多くの人が体によい変化が出ています。糖尿病が治った人もいれば、腰痛が治った人、よく眠れるようになった人などです。私達は、これからも拍手ヨガロビを踊り続け、元気でいたいと思います。

日月峡に感謝し、劉尚林先生に感謝します。そして暖かい心の友人たちすべてに感謝したいと思います。

ハルピン香坊身体障害者聯合会　陳明遠

2018年㋅18日

親指を立てて劉尚林董事長に心の底から感謝している思いを表す聾唖者の人達

ハルピン市香坊区身体障害者聯合会日月峡拍手ヨガロビ隊の聾唖者と劉尚林董事長の記念集合写真